イカボッドとアビーは失踪した"建国の父"の子孫リナの捜索に当たる。リナは先祖の屋敷を訪れた後、姿を消したが、その屋敷はかつてイカボッドが妻のカトリーナと訪れた場所であった。所有者であるリナの先祖は、屋敷を元奴隷や悪魔から逃れる人々の避難所として提供していたのだ。屋敷で悪霊に囚われていたリナを救い出すイカボッドとアビー。そこでアビーは家政婦の長の霊に導かれ、カトリーナが男の子を出産するのを目撃する…。
モロクの手下であり、人間に憑依する悪魔 アンシーティフが、アーヴィング警部の前に現れ、イカボッドが持つワシントンの聖書を差し出さなければ、娘を奪うと脅しをかける。悪魔払いの方法を調べるイカボッドとアビー。だがその途中、過去にジェニーがアンシーティフに憑依されていたことを知る。アビーたちは悪魔払いができる古代のランタンを探し出し、何とか手に入れようとするが、アンシーティフが警部の娘に取りついてしまい…。
イカボッドは息子のことを調べるため、罪食い人のパリッシュを介し、煉獄にいるカトリーナと接触を試みる。煉獄から戻ったイカボッドはアビーらと共に息子のジェレミーの消息を追う。だが同時にジェレミーが自分を守るために作った怪物"ゴーレム"が煉獄から現れ、母親を奪った仲間の魔女団のメンバーたちに復讐を始める。つらい人生を送り、命を絶たれた息子を思いつつ、イカボッドはゴーレムを何とかなだめようとするが…。
イカボッドとアビーはワシントンの聖書に煉獄へ導く地図の在りかが隠されていると知る。罪食い人のパリッシュの力を借り、地図を探す2人。イカボッドは地図が手に入ればカトリーナを救い、モロクに勝てると考えるが、アビーは煉獄にいるカトリーナを解放すれば、逆に終末が始まるのではと危惧する。アビーはさらに証人の1人が裏切るという預言が気になっていた。2人はワシントンの遺体と一緒に埋められた地図を手に入れるが…。