アメリカ・オリーヴォ

アントニオ（ジョン・セダ）の息子ディエゴが誘拐され、彼は、コロンビアの麻薬組織の仕業だと睨む。収監されているコロンビアの麻薬組織のリーダー、プルポ（アルトゥーロ・デル・プエルト）は、自分を釈放すれば、ディエゴが解放されるかもしれないとほのめかす。ハルステッド（ジェシー・リー・ソファー）は、リンジー（ソフィア・ブッシュ）に関する新しい情報を得る。ボイト（ジェイソン・ベギー）は、ディエゴの居場所を突き止めるために、アントニオに別の方法を提案するが・・・。

空港で意識を失ったマリエル。写真家の彼女は移民コミュニティを旅して回っていた。付き添っていた婚約者アイザックはマリエルを気遣うが、彼女が不法滞在者で保険が打ち切られていたことを知ると、隠し事にショックを受け帰ってしまう。一方、ジェイン･オースティンを研究する45歳の大学教授ブレンナは痔の手術が必要になるが、処女を卒業するため友人ヴィクターに初体験の相手を依頼しており……。

ボイト（ジェイソン・ベギー）と特捜班は、悪名高いギャング組織とつながりのある家に踏み込む。その捜査後、ルゼック（パトリック・フルーガー）は、職務上、そして私生活上、将来影響が残るかもしれないトラウマのために、カウンセラーを探すように言われる。その頃、ハルステッド（ジェシー・リー・ソファー）は、過去のいわくつきの人物たちと遭い、感情を高ぶらせる。

行方を追っていた爆破犯の素性が明らかになり、シャロン･レイダー警部と重犯課は、次なる爆破のターゲットを特定するために奔走する。重犯課が迎える大炸裂のシーズン･フィナーレ。

ある殺人事件について、シャロン･レイダー警部が率いる重犯課とウィニー･デイビス本部長補佐のチームがテロ犯罪かどうかの検証を進める中、レイダーとデイビスが捜査の主導権をめぐって争い、一触即発の事態に陥る。一方、ラスティはガスから驚くべき情報を伝えられる。

特捜班は、ボイト（ジェイソン・ベギー）の息子であるジャスティン（ジョシュ・セガーラ）が事件に関わっているかもしれないフィトーリ殺害事件を扱うことになる。グラディシャー（ロビン・ウェイゲート）は、内務調査部とボイトの間での取り決め事をアントニオに話す。それがもとで、ボイトとアントニオの間に摩擦が生じる。署内では、ルゼック（パトリック・フルーガー）が、バージェス（マリーナ・スケルチアティ）のプラット（エイミー・モートン）への仕返しに手を貸すことにする。