墜落事故の直後、彼らに何があったのかを、フラッシュバックで描く衝撃のエピソード。仲間を救うために4日間不眠不休で頑張り続けたクリスティーナは、その壮絶な体験から強いショック症状に陥り、一言も言葉を発さなくなる。このままでは精神科に移されてしまうため、メレディスたちは懸命にクリスティーナに呼びかけるが―。また、レクシーの最期を看取った後、昏睡状態に陥っていたマークは、シアトルの病院に戻ると突然覚醒する。一方、脚の切断を断固として拒み続けていたアリゾナは、感染症が進み容体が急変する。
オレゴン州ポートランド市警の刑事ニックはある日女性の顔が化け物のように変わるのを目撃する。その後、育ての親であるおばのマリーが現れ、自分たちはグリム一族の末裔で他の人には見えないものを見る力、魔物の正体を見破る力があると話す。
リンジーがニューヨークへ行き、署には変化が訪れる。そして、特捜班は、不正を行わないよう監視下に置かれる。街の動向を監視していた特捜班は、銃取り引きを潰そうとするが、罪のない市民と子どもを巻き添えにしてしまい事態は悪い方向に向かう。ルーゴ部長が、デニー・ウッズに銃撃の検証をさせることで緊張が一層高まる。そして、ハルステッドが、事件の結果に大きくかかわっていることがわかる。