アラーノ・ミラー

社会保障番号を基に“未来の被害者”を救おうと奔走し続けるリースとフィンチは、新たなメンバーとしてショウを迎える。だがニューヨークは今、海兵たちでごった返す“フリートウィーク”のまっただ中。対象者である海軍の二等兵曹を捜すリースとショウの活動は困難を極める。そんな中、カーターは犯罪組織HRの罠に陥り、ルートは入院中の病院である事を試そうとする。

同性愛を公表している者として初めて名誉勲章を受章するとみられていた海軍大尉が殺され、ギブスたちが捜査する。一方、妻の出産予定日が近づき、NCISチームから贈り物をもらったジミーは、父親になる準備をする。

第1話: パトロール警官クラークは人質を盾にする強盗を見事狙撃し、マスコミから英雄として注目される。元々野心家だったクラークはそれに乗じて殺人課への異動を希望する。

「多様な性に対する容認と黒人の若者および文化に与える影響」というテーマのトークショーにデブラ・ホルト博士とペーパー・ボーイが登場。司会者フランクリンと博士がラップコミュニティーの同性愛嫌悪とトランスフォビアに注目し、明らかにペーパー・ボーイを悪者に仕立て上げようとする。ペーパー・ボーイは自分の立場を守り正当な主張をする。ショーでは人種転換のことも議論される。

ボリスとマリサの赤ん坊が新生児ICUに入院して間もなく、ハンプトンズ記念病院にジルが搬送される。ジルは意識がなく、ストレッチャーに乗せられディヴィヤの前を通過する。そのころフロリダではショーが行方不明となり、ハンクたちは警察に通報し夜を徹して彼を捜す。ショーは重度の鉛中毒にかかっており、発見が遅れるほど命が危険な状態にあった。この状況にエディはひどく取り乱す。