天才的な頭脳と洗練された魅力を持つ元犯罪者のニール・キャフリーは、収監されていた刑務所を脱獄する。宿敵のFBI捜査官ピーター・バークに追い詰められるが、ある提案をし条件付きで自由を手に入れる。
ピーターの計らいでFBIコンサルタントになったニール。華やかなモデルたちで賑わうファッションウィークのNYで殺人事件が発生。現場に居合わせたモデルのタラの証言から、イスラエル人の偽造犯ゴヴァートが関わっていることがわかる。
ケイトを忘れられないニールは、彼女が残したワインボトルの暗号を読み解き、モジーとグランドセントラル・ステーションでケイトからの手紙を発見する。その頃ハンガリーの高名な画家の絵が個人宅から盗まれる。持ち主は女子大生ジュリアナ。
アレックスからオルゴールが、マンハッタンのイタリア領事館の個人金庫にあると聞かされたニール。アレックス、モジーとともに領事館で開かれるパーティに入り込み、盗み出す計画を立てる。そして足のGPSを外すため、オルゴールを狙っているファウラーと連絡を取る。
ファウラーからケイトを操っているのはピーターだと聞かされたが、信じられないニール。いつものようにFBIのオフィスに向か株価操作詐欺の捜査で詐欺集団に潜入することに。だが、ピーターに対して疑心暗鬼になったニールは態度がよそよそしく、含みのある言葉をぶつける。