アレックス・フルンカ

ビルから飛び降りようとした男性が窓の下にある遺体を見つける。全身の骨が鳥のフンで侵食され、前頭骨の大部分が銃で撃たれて欠損していたが、珍しい手術の痕から被害者はミニゴルフの選手、トロイと判明。早速ゴルフ場を訪ねたブレナンとブースはオーナー夫妻やライバルから事情を聞き、犯行現場となった小屋を押収する。そんな中、ブレナンに行き先を告げず出かけていた父マックスがオハイオで逮捕されたという連絡が入り…。

車に乗ったサンタが逃げる男の背中に発砲。さらに車から降りてご丁寧にとどめまで刺す。そんなショッキングな事件の被害者となったのは救急外来医のエリック。彼が足しげく通っていたビルにはマフィアのための手術室があった。エリックはマフィアのお抱え医師だったのだ。そのマフィアのボスが、かつて執筆に協力してくれた人物と知り、キャッスルは捜査への協力を頼みにマフィアの事務所へと向かう。

誘拐された娘をスコーピオンに助けられて以来、リチャード･エリアはウォルターを始めとするスコーピオンの才能を認めていた。IT実業家で大富豪の彼は、新しい本社ビルの制御システムをスコーピオンに発注する。

ウォルターのパソコンが致命的なウイルスに感染し、スコーピオンは火災が発生した“ハイテク”ビルに閉じ込められてしまう。