レネからトムと20年前に一夜を共にしたことを白状されたリネット。怒りが収まらないリネットは、ひそかに復讐をはじめるが、そのうちに夫をいたぶることに快感を覚えるように。一方ボブとリーが10歳の女の子を養子に迎えると知り、グレースが恋しいガブリエルは、これまで以上に人形に入れ込む。また腎臓移植を待つスーザンのところには、娘のジュリーと母のソフィーがやって来る。
ブリーの裁判が取り下げられ、いつもの平穏が戻ったウィステリア通り。リネットはトムとの別居を解消し、再び揃った家族の幸せを噛みしめるが、そこへ久しぶりに訪ねて来たキャサリンから、大きな仕事のチャンスが舞い込む。一方、VIP販売部長に昇進したガブリエルは多忙を極め、かつてのカルロスと同じ行動や言い訳を繰り返すように。スーザンは、やっと仲間たちにウィステリア通りから引っ越すことを告げる。そして、いよいよレネとベンの結婚式当日。会場に向かう車の中で、なんとジュリーが破水してしまい―。
ブリーを窮地から救った日から、同居して全面的にブリーを支えるオーソン。今頼りになるのは彼だけだと感じたブリーは、アレハンドロ殺害隠ぺいについて、すべてを彼に打ち明ける。幻滅されるかと思いきや、オーソンはブリーに責任を押し付けた仲間たちを罵り、自分だけがブリーの味方だと断言する。一方、トムとの別居にも慣れ、自分の時間を満喫しはじめたリネットの元へ、双子のポーターとプレストンが戻って来る。下宿先の大家に追い出されたと言うが、2人が戻って来た理由は、ジュリーの妊娠に関連があり…。
地元のクラブで開催されるバンドバトルに出場することになったデイヴたちのおやじバンド“ブルー・オデッセイ”。
マイクの遺品の中から出てきた、一冊の小切手帳。そこには、毎月ジェニーという女性に送金していた記録が残されていた。マイクに隠し子がいたのだと思い込んだスーザンは、彼女に会いに行く。一方、トムの奪回作戦を着々と進めるリネットのもとへ、トムがサインした離婚届をジェーンが届けに来る。リネットが、これで結婚に終止符が打たれたと実感する一方で、ジェーンの行き過ぎた行動に激怒したトムは…。また、パーソナル・スタイリストの仕事が波に乗り出したガブリエルは、カルロスとすれ違いはじめる。