シアトル・グレース病院の元ベテラン看護師リズを、患者として担当することになったクリスティーナ。オペを期待するクリスティーナは、衰弱していくリズから医師としての新たな教えを受ける。デレクとメレディスは、誤ってクギ打ち銃を頭に打ち込んだ作業員を奇跡的に助けるが、術後の検査で新たな事実が発覚し、患者の将来を左右する重要な決断を迫られる。また、イジーが学費のためにランジェリーモデルをした広告が雑誌に掲載され、それを患者の一人が見たことが発端となり、噂が一気に病院中に広まってしまう。
ウェーバー部長の下、必死にメレディスの蘇生に取り組むバークとベイリー。心配で落ち着かないデレクは担当を外され、エリスの病室へ向かう。
1970年、牧師の息子で当時20歳の青年ビリーが殺害される。ビリーの息子が殺人課を訪れたことから再捜査が始まり、ビリーはフィラデルフィア・ソウルの音楽の発展に人知れず貢献したミュージシャンであり、教会でオルガニストを務めていた彼は厳格な牧師の父親に音楽活動のことを知られないようにしていた事実が判明する。一方、リリーのもとに義兄弟である10代の青年フィンが訪ねてくる。