上告のために法廷に移送された墓堀人は、裁判所の前で何者かに射殺される。疑惑の目は、墓堀人被害者の父親に向けられる。
殺し屋が連続殺人を実行する。彼が狙うのは罰を逃れた悪人ばかりで、今回の被害者は偽造犯。ブースは、連邦保安局に内通者がいると確信する。
ブロードスキーが恋人の墓参りに現れる。ブースが墓の前に置かれた携帯を見つけると、ブロードスキーから電話がかかり、次の標的はブースだと告げられる。
ディナがCTUに協力をしようとした矢先、ナビは息子のベルースを人質にとって立てこもる。息子さえ生かしておけば、妻が裏切ることはないと考えたのだ。
ジャックの偽装死から18ヵ月後――首脳会談で訪米するロシア大統領を迎えるため、ロサンゼルスでは朝から緊張感が高まっていた。一方、依然としてCTUに勤めるクロエは、自宅からCTUに向かう途中、何者かに付け狙われる。ジャックの生存を知る彼女は身の危険を感じ、フランクと名を変えて潜伏生活を送るジャックに必死の救いを求める。