イヴォンヌ・ストラホフスキー

この画期的なドラマもいよいよ最終話。デクスターは絶望的な戦いに直面する。大型のハリケーンがマイアミに接近する中、彼なりにすべてを終わらせる時が来る。

弟子を殺されたデクスターは、殺害の経緯について調べる。ボーゲル博士は過去に自分の前からいなくなった人物が戻ってきて、計り知れない衝撃を受ける。

ボーゲル博士の協力の下、デクスターは“脳外科医”をおびき出して手術台に迎えようとする。しかしデクスターの人生において重要な人物が、目の前で殺されてしまう。

デクスターはハンナとハリソンの3人ですぐに国を出るか、それともサクソンを葬り去るか、選択に頭を悩ませる。一連の出来事の中でデクスターは人間としての成長を見せるが、行動を起こさなかったことで残酷な結果を招いてしまう。

ハンナのことを調べ、なぜマイアミに戻ったのか突き止めようとするデクスター。いよいよ弟子を受け入れ、掟を教えることにする。

デクスターは弟子が自分の隣人を殺したと信じ、行動を監視し始める。また、国外へ逃亡しようとするハンナに協力することも決心する。