イザベラ・カイ・ライス

2012年に放映されなかったというクリスマスエピソード (架空) を送る。マッキンリー高校ではクリスマスツリー飾り付け大会が開かれ、グリー部はサムとティナを中心に地球に優しいツリーを作る。ベッキーも出品するが…。降誕劇のために聖母マリア役のオーディションも行われる。だがキティだけは参加しない。ニューヨークでは、モールのサンタランドで妖精のバイトをするレイチェル、カート、サンタナの前にセクシーなサンタクロースが現れる。

チャールズが自分の誕生日に帰郷することがわかり、ディローレンティス家に複雑な思いが走る。ディローレンティス氏はアリソンとジェイソンを兄弟から隠すため、急いで町から離れたい。だがジェイソンは幼い時の“チャーリー”の記憶すべてを確かめる千載一隅のチャンスと見る。ライアーズたちの反応もふたつに分かれる。エミリーとアリアはできるだけ遠くに離れていたが、スペンサーとハンナはチャールズを捕まえる絶好のチャンスだと考える。ジェイソンは兄弟と再会するのか。あるいはこれも“A”の罠にすぎないのか。一方、モナはマイクに心を閉ざし、ハンナは嬉しくないサプライズを受ける。

クリスマスがすぐそこまで近づいてきた。ローズウッド全体が陽気な賑わいを見せている。だが、アリア、エミリー、ハンナ、スペンサーは、モナを失った上にスペンサーにかかった殺人容疑が重くのしかかり、ちっともホリデイ気分になれない。ところが、スペンサーの汚名を晴らす証拠を得られるチャンスが出てきた。ライアーズとそのパートナーたちはモナのために正義を果たし、アリソンを仕留める計画を練る。もしその計画がうまくいけば、今度こそクリスマスを祝うことができるはずだ。一方、アリソンは幽霊のような存在に導かれ、過去･現在･未来を垣間見ていた。

ウォルデンはケイトとヨリを戻し、彼女こそ運命の相手だと確信するが、ヴィヴィアン（ミラ・クニス）と出会い、彼女こそが運命の相手だと思い込む。一方、アランとグレッチェンは仲を深めていた。