LAW & ORDER:クリミナル・インテントシーズン9、エピソード4
ガラスの乙女たち
権威ある芸術学院のバレリーナが殺害され、ニコルズとスティーブンスが捜査に乗り出す。そして彼らが見たのは、美と芸術の頂点を極めるためには殺人さえ正当化される世界だった。毎年、シューマン芸術学院には完璧なる美を夢見る若いダンサーたちが集っており、殺害されたアローナ・ランダウ (リンゼイ・ローズ・シンクレア) はその傲慢さと冷酷さで知られ、彼女の死を心から悼む者は少なかった。生徒たちの競争心をあおり、あえて対立を促していた講師のイーサン・ジョンズ (ロレンツォ・ピゾーニ) や、アローナの最大のライバルで、才能がありながらも努力の甲斐も虚しく常に2番手に甘んじてきたというジェサリン・カー (メリッサ・ブノワ) など疑わしい人物は多かった。夢の実現のために少女たちは、どれほどの闇へと足を踏み入れてしまったのだろうか。