カーターが、シカゴの貧しい人たちや社会的弱者のための医療施設を設立する。カウンティー病院からは、頼もしい彼の友達がサポートを申し出る。その日はサマンサの誕生日。アレックスとゲイツはサプライズ・プレゼントを用意していた…。
クリスマスが近づいたある日、モリスに荷物が届く。それは、亡くなった父親が残していたコンテナだった。モリスはいやいやながらも遺品を片づけ始める。その頃、アレックスの人工呼吸器が外されることになり、サマンサは大喜びしていた。
優秀なドクターだったプラットの面影をぬぐい去れないモリスは、弟のチャズを特別扱いし、彼を治療行為に参加させてしまう。インターンの指導に関してバンフィールドから非難されたモリス。だが、非難を受けたのは彼一人ではなかった…。
中西部が大雪に見舞われ、緊急医療学会のためネブラスカにいるモリスとバンフィールドもホテルで足止めを食らう。一方ERにはティーンエイジャーたちが運び込まれるが、そこでアレックスとサラの姿を発見したサマンサはひどく動揺する。
以前、証人として検察に協力したレジー・ウィルソン (サイラス・ファーマー) がエリンを訪ねて来る。自宅アパートでの麻薬取引の摘発に協力してほしいと頼むレジーに、エリンは何としても彼らが安全に暮らせるようにすることを心に決める。一方、十代の少年の自殺を捜査していたダニーとバエズは、事件が自殺に見せかけた殺人だという情報を得る。