家出したマシューとダニエルを心配し、入院中の病院を抜け出そうとするブリー。ケーレブと一緒に逃走しようと計画したベティも、見事に阻まれてしまう。なかなかプロポーズしてくれないマイクに苛立ちを感じるスーザンだが、マイクは初対面の歯医者に秘密を暴かれ、動揺していた。果たしてウィステリア通りの住人の運命はどのような方向に進むのか?
アトランティックシティでの隠し事がばれてしまったトムはリネットに本当の理由を告げる。そして妙にシャオメイを思いやるカルロスに対し、ガブリエルは二人の関係を怪しむ。逮捕されたポール・ヤングは、有能な弁護士を雇うためザックに資金調達を命じる。そしてスーザンをめぐり、再びカールとマイクの闘いが始まる。
ジェイコブの死に深く動揺するイラーナ。殺したのがベンだと知ると、彼を海岸沿いの墓場へ連行し、自らの墓を掘れと命じる。一方、全滅したテンプルから戻ってきたというリチャードは、自ら死ぬと宣言。もうひとつのストーリーでは、近代史の博士号を持ちながら、校長に評価されず平凡な歴史教師に甘んじるベンが、熱心な生徒アレックスから個人授業を頼まれる。
路上には大量の血痕と高級ブランド品の鞄だけが残され、遺体はないという奇妙な殺人事件が発生した。消えた遺体を追跡するため、目撃証言のあった白いバンを調査していたキャッスルたちは、ある倉庫へと辿り着く。倉庫内へ侵入した彼らは、そこに整然と並べられた“人間冷凍機”を目にするなり愕然とする。「ここは人体の冷凍保存会社だ」と、現れた経営者のワイスは、殺害された人物は生物学教授のレスター・ハミルトンといい、生前“ある契約”を交わしていたため「遺体は渡せない。妨害すれば訴える」と言い放ち…。
ミッチの旧友の同僚が潜水艦の一室で死んでいた。誰もが自殺を疑う中、密室殺人を疑い捜査に乗り出すモンク。ところが急に潜水艦が動き出し、閉所恐怖症のモンクは狭い船内に閉じ込められてしまう。