ウィリアム・フィクナー

ルシウスとクッキーはハキームの行方を探すために協力する。クッキーはラズからの危険な提案を受け入れ、ハキームの敵を打つべく立ち上がる。ゲイアーティストとしてしか見られないことに苛立つジャマルはルシウスのライバルであるジェイミソンと組む。アンドレが提案した企画がルシウスに反対される。ハキームプロデュースのガールズグループがデビューする。

クッキーは姉のキャンディスと協力し妹キャロルを救出しようとする。エンパイア社ではジャマルがポップスターのスカイ・サマーズとのコラボを始める。ラズは本当にクッキーを愛するようになっていたが、クッキーはラズの正体を知ってしまう。

ルシウスとクッキーはカミラに対抗するため手を組み、ルシウスはエンパイア社を取り戻すためにサースティと策を練る。アンドレとロンダは残酷な事実を受け入れる。ジェイミソンとクッキーはジャマルの生き方を批判し、ジャマルは公に声明を出すことを決める。ハキームのローラへの気持ちはカミラの計画とぶつかり、ハキームは決断を迫られる。

ルシウスは音楽配信事業によって音楽業界で自分の権力を誇示できると考えていたが、計画そのものがハキームの元恋人カミラの策略だったことを知る。一方クッキーは自分が17年間家族と引き離されて過ごした刑務所でコンサートを開くことを決める。ロンダはある悲劇的な「事故」により危険な状態にあった。

ハキームはエンパイア社の新CEOとなる。ルシウスの策略によってゲイのコミュニティーから裏切り者と非難されたジャマルはルシウスを批判する歌を歌う。ティアナのツアー計画が進まず、クッキーはハキームに覚悟を決めろと言う。精神状態が悪化したアンドレをハキームとジャマルは音楽で癒そうとする。ミミの関係が危うくなったカミラのもとをルシウスが訪れる。