父親を殺害された米海軍特殊部隊のスティーヴ・マクギャレットは、ハワイ州知事に誘われ、犯罪撲滅のための特別捜査チームを率いる。メンバーはハワイに来たばかりのダニー・ウィリアムズ刑事、マクギャレットの父親の元同僚チン・ホー・ケリー、そしてサーファーから警官へ転身した新人コノ・カラカウア。
ショーンはグラスマンとまた友達になろうとするが、グラスマンが手術不能な脳腫瘍で余命約1年半だと知る。ショーンはその診断を受け入れず、グラスマンにセカンドオピニオンを受けるよう促す。メレンデスは大学生ケイデンを手術するが、手術中に容体が急変。ケイデンの付き添い人を問いただすと、彼はクラブの入会儀式でジェル状洗剤を食べていたことが分かる。
グレッチェンは表情筋を司る神経に麻痺があり、笑顔を作ることができない。アンドリュースはリスクのない手術が可能だと請け合うが、ショーンは医学的に必要ない手術だとして、起こり得るリスクを羅列する。グレッチェンは、保険でカバーされない費用を心配して手術を受けないと言うが、アンドリュースは保険会社に手術費の大半をカバーするよう圧力をかける。手術は成功するが、麻酔が切れる時間になってもグレッチェンは目覚めず…。
10年前のバイク事故で胸部から下が麻痺したハンターが、首の激痛を訴えて病院を訪れる。両足にも痛みがあり幻肢痛のようなものかと思われたが、MRIで確認すると損傷したと思われた神経は正常で、腫瘍が神経を圧迫していたことが分かる。腫瘍を切除すれば再び歩ける可能性があると知ったハンターは喜ぶが、腫瘍が脳幹に浸潤していて…。一方、アンドリュースは、別の病院で受けた美容整形で感染症を起こしたエマを診る。
ショーンとモーガンは、生まれつき心臓が胸郭の外にある10代の少女スピリットを担当する。彼女は成長して胸郭が大きくなり手術が可能になるまで14年待ち、ようやくオペの日を迎えるが、直前になって心臓が大きくなりすぎて収まらないことが分かる。一方、警官を15年やってから医者になった45歳のアレックス・パクが、メレンデスのチームに加わることに。アレックスはクレアたちと肝移植を受ける少年を担当する。