呪いのDVD
午後11時59分。「あれが来る」と、おびえる声の女性から通報があった。現場へ駆けつけたベケットたちは、部屋から女性の変死体を発見する。被害者は、27歳のヴァル・バトラー。外傷はなかったが、その顔はすさまじい恐怖に襲われたかのように歪み、目は見開いたままだった。部屋には“魔除けグッズ”に“都市伝説の本”、DVDプレーヤーの中には「見た者は3日後の0時に死ぬ」という“呪いのDVD”が残されていた。そのDVDを、うっかり見てしまったキャッスル。呪いの存在を信じる彼は、“あるリスト”を作り始め…。