血に飢えた新婚カップルがモンタナ州で大量殺人を繰り返していた。何のためらいもなく引き金を引く男と女を結びつける絆は、行く先々で無差別に人の命を奪うことだった。次に彼らが狙った場所がモンタナ州ヘレナにある断酒会の会場だったことから、犯人たちが断酒プログラムで知り合った可能性を追ってBAUが捜査を進める中、レイ・ドノヴァンという若者の名が浮上してきた。そんな中、犯人たちはレイの実家に向かっていた。
敵の攻撃を受けたディーンは、異世界に紛れ込んでしまう。その世界では、死んだはずの母親が生きており、サムには婚約者がいて大学に通っている。ディーン自身も恋人のいるごく普通の生活を送っている。自分がいた世界とはあまりに異なる状況に、ディーンは戸惑う。
自分自身が信用できなくなり、ハンターをやめる決意を固めたサム。だが、ある夜 夢の中に現れた恋人のジェシカが、サムに何度も語りかけ、彼の気持ちは大きく揺さぶられる。一方 “世界の終末”を阻止するために一人で狩りを続けているディーンは、天使のカスティエルと共に大天使ラファエルを捜し出し、神の居場所を突き止めようとするのだった。
海軍将校の結婚披露宴でシャンパンを飲んだ者が8名死亡する。その症状はオベリスクによるものと似ていた。コールソンたちはヒドラの仕業と確信するが、海軍が部外者をシャットアウトして対応しており、現場を調べることができない。
メイ、トリプレット、ハンター、モースの4人は逃亡したウォードを追跡するが、巧みにかわされなかなか取り押さえることができない。留守番するスカイはコールソンの衝動が悪化していることを知って心配する。そんな時にニューヨークで起きた殺人事件の被害者の体に異星人の記号が刻まれていたことがわかる。