メリーランド州で家族4人の遺体が食卓を囲んだ状態で発見され、背後には季節外れの“ジングルベル”の曲が繰り返し流れていた。被害者は裕福な家庭のキングマン家の妻ドナ、長女のジェナ、次男のランス、ドナの母クララの4人で、夫のフランクと長男のディロンは行方不明になっていた。捜査は難航を極めたが、キングマン夫妻には離婚話が持ち上がっており、さらにフランクには26年間付き合っていた愛人コーラがいたことが判明。「フランクとは、もう1年近く会っていない」と話す彼女の“ある嘘”を見抜いたリードは…。
86歳になる老人ホームの入居者が殺された。人気者だった被害者が、実は自分の経歴を偽っていたことが明らかになり、謎が深まる。犯人はホームの中にいるとにらむブースとブレナン。果たして殺したのは、好きな女性を被害者に取られた老人か、前科があるホームのスタッフか、被害者の恋人だった老女か、それとも…?
元居住者だというマレーが突然家に現れ、貴重な人生の教訓を学ぶミッチェル。一方、ダンフィー家には昔の隣人でテック業界の大物となったケネスが訪れ、予想外のプレゼントでフィルを驚かせる。さらに、マニーの父親ハビエルも登場し、マニーにある提案をする。
高価な車を一台燃やして、同額の絵画を盗む不可解な事件が発生、迷路に入ってしまったファイブ・オーは、ダイヤ泥棒のマーチに、解明のカギをアドバイスしてもらう。キャサリンはマクギャレットに頼まれ、ドリスを調査する。
マクギャレットの妹 (タリン・マニング) が2千万ドル相当のダイヤを密輸した容疑で拘束される。フライヤー警部は、過去に密輸ビジネスの大物として名をはせた、マーチという老人 (エドワード・アズナー) に接触する。