オットーリノ・レスピーギ

オットーリノ・レスピーギ

オットリーノ・レスピーギは、イタリアの作曲家・音楽学者・指揮者。 ボローニャ出身で、1913年からはローマに出て教育者としても活動した。 1908年までは演奏家、とりわけヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者として活動したが、その後は作曲に転向した。 近代イタリア音楽における器楽曲の指導的な開拓者の一人としてつとに名高く、「ローマ三部作」と呼ばれる一連の交響詩が広く知られる。 16世紀から18世紀の音楽に対する関心から、古楽に基づく作品も遺した。