いよいよ大統領選挙の投票日が到来。ダルトンとラッセルはギリギリまで票固めに奔走するが、そんな中イランが米国との合意に背いて核兵器製造を再開しているという疑惑が持ち上がる。エリザベスは機材の密輸を阻止した上でイランの施設に査察官を送ろうとするが、その過程でロシアと険悪になる。ジェイソンはレイノルズ候補の支持を大々的に表明して家族を困らせ、国務省スタッフたちには新たなロマンスの兆しが訪れる。
ニュー・アムステルダム病院の職員のことをもっとよく知るため、マックスは病院全体の職員調査を行う。レイノルズは思い切って信頼したせいで苦境に陥ることになり、カストロ医師は病院のより多くの患者に自分の治療計画を試そうとする。
ある検察官の命が狙われ、犯人が銃殺されるという事件が起きる。捜査官たちは妻の差し金だとにらむが…。
週末におばあちゃんがやってきて、ディアス家の子どもたちは問題を起こさないよう頑張るが、ハーレーはイーサンに重大な秘密をバラされたことを知る。
タミン巡査がSVUに派遣されて早々、13歳の少女エヴァンジェリンがオハイオから家出しNYにたどり着く。キリスト教原理主義者の母親タミーと継父のジェームズが娘を迎えに来るが、エヴァンジェリンは帰りたくないと言う。彼女はみごもった子供をおろすため、中絶が合法であるNYへ来たのだ。家庭裁判所で中絶が認められようとした矢先、オハイオからグラハム弁護士が「NYの刑事を殺人の共謀で起訴する」と乗り込んでくる。