ポルノ女優の妻とその夫が処刑された犯罪事件を調査するCSIチーム。
マイアミで護送中に脱走したヘンリー・ダリアスは、女子大生を人質にニューヨークへ向かう。彼は女子大生の裕福な家族から何百万ドルもの身代金を奪おうと企んでいた。2つの地を跨いだこの二部構成のエピソードでは、ゲストとしてデヴィッド・カルーソ (「CSI:マイアミ」) が出演する。
クレメンテに頼まれ、アビーとニーラはある重患を引き受ける。その患者とは、クレメンテが知り合いの調教師から頼まれたチンパンジーの赤ちゃんだった。3人は縫合室にこもり、こっそり治療を始める。プラットの義弟チャズがERに現れた。プラットはこれまで父親に捨てられたと思っていたが、チャズにプラットの母親はウソをついていたと告げられる。プラットは真相を確かめに父親を訪ねるが…。
旅客機と小型機が上空で衝突し、人口の密集した街なかに墜落するという大惨事が起きた。救急車の同乗研修を受けていたニーラは騒然となった現場に急行。アパートに取り残された子供を助けるため、燃えさかるビルに突入する。ERも多くの負傷者を受け入れ、人手が足りない状況にあった。サマンサは解雇されるのを覚悟で、ある決断をする。苦難の一日を乗り越えたニーラに大きな喜びが待っていた。
警官に撃たれた少女と男が搬送された。男は指名手配犯で、少女は男に誘拐されたシドニーという10歳児だった。この少女の治療をめぐり、コバッチュとクレメンテの意見が対立。クレメンテが部長になることを反対するコバッチュは、自ら部長の座に立候補する。休暇のためイラクから帰国するガラントを待ちきれないニーラ。しかし銃撃戦が起こり多数の負傷者が出たため、ガラントは帰国せず、現地で治療にあたることになる。