大学教員の道を選んで去って行ったブレイクの後任として、女性捜査官ケイト・キャラハンがBAUに着任した。初仕事はカリフォルニア州ベイカーズフィールドで起きた通称“解体魔”による連続殺人事件。首と手足を切断された身元不明の3人目の遺体が発見された砂漠に向かったケイトとロッシは、犯人が再び遺体遺棄現場にやって来ると予測。さらにホッチナーたちは、未だ発見されない首と手足を犯人が“記念品”として保管していると考え始める。そして保存料業者を調査した彼らは、ある不審な男の家を突き止めるが…。
ルーシーがイーライをさらったため、ロビーの弟ゲイブの身を案じたデイジーは、ゼファー・ワンに彼をかくまうことにした。兄がシールドのエージェントだったのかと喜ぶゲイブ。しかし、デイジーとロビーを逮捕しようとメイスがそこに乗り込み、モジュールに身を隠すことを強いられて疑念が生じる。そんな弟のためにロビーはついに真実を語った。その後、彼らはメイスに見つかるが、ロビーの中のゴーストライダーが興奮し…。
重傷を負ったデイジーは不動産業者を装ってシモンズを呼び出し、手当てを受ける。再び姿を消そうとするデイジーを非難したシモンズは、彼女と行動をともにすることに。そして、インヒューマンズの個人情報がハッキングされていることが判明する。一方ロビーは、かつてモーメンタム研究所にいたイーライに「ダークホールド」について聞きに行く。ルーシーは魔術書をもとに人間の域を超えた装置を作ろうとしていた…。
ジョージア州知事選に出馬中の議員が体調不良で入院した。念のための処置だったが容体は急激に悪化。コンラッドは何かがおかしいと感じ、デヴォンと共に真相を突き止めようとする。その頃、オースティンとミーナは再入院患者に対応していた。COVID-19パンデミックのさなかにケインが脊椎手術を急いだ患者だ。その手術以降、彼は様々な症状に苦しんでいた。ミーナはケインの責任を追及しようとする。一方オースティンは…。
目を覚ましたジョセフはルーシーに問い詰められ、「ダークホールド」のありかを答えて絶命する。しかし、自分自身が霊体となったルーシーは本を発見したものの、文字が読み取れなくなってしまっていた。そこでイーライの協力を求めることを決意。ヴィンセントとヒューゴを連れてイーライの収監先へ向かう。一方シモンズは、嘘発見器のテスト中にメイスに呼ばれ、ナディール上院議員とのテレビ討論の手伝いを頼まれるが…。