ポールへの暴行で逮捕され、数日を拘置所で過ごしたハンク。ミアの盗作と未成年淫行の件がメディアで騒がれ、カレンを怒らせたハンクは行き先を失う。『ファックとパンチ』が若手人気女優サーシャの主演で映画化されることになり、「真の原作者」であるハンクに脚本書き直しの依頼が舞い込むが、そのサーシャとも関係を持ってしまう。弁護士アビーから暴行容疑が不起訴になったと知らされ安堵するが、別の罪で再び逮捕され…。
ネットに出回った写真のせいで司法取引の望みがなくなり、激怒したアビーは弁護を降りる。しかし人気俳優エディはますますハンク役に興味を示し、ハンクも彼の意外な役者魂に触れて見直す。マーシーに惚れ込んだスチューは、出張エステの依頼にかこつけて彼女を自宅へ呼び出す。ベッカまで巻き込んだエディのご乱行をどうにか収拾したハンクがホテルに戻ると、カレンの説得で再び弁護を引き受けることにしたというアビーが待っていた。
意外にも実刑がつかず保護観察を言い渡され、アビーと共に喜ぶハンク。映画『ファックとパンチ』の製作が正式に決定し、スチュー邸のパーティーに集まる関係者一同。次第に空気が荒れ、マーシーが赤ん坊の本当の父親を暴露したことから流血のケンカ騒ぎに発展する。ハンクはカレンとベンが娘たちを連れて長い旅行に出ると知って動揺するが、まともな生活をしろと諭すベッカの言葉を受け止め、過去の人生や未来に思いをはせる。
有罪評決を受けたハンクは、いずれ実刑を言い渡されることを覚悟する。大破した愛車の代わりに映画のギャラで高級車を購入しベッカをドライブに連れ出すが、普通の父親がよかったと泣かれて大ショック。カレン・チャーリー・マーシーがサプライズパーティーを開き、ひとときだけかつての仲良しカップル2人に戻って楽しい時を過ごす4人。しかしそれは幻想に過ぎず、カレンはハンクとの腐れ縁を終わらせようと決めていた…。
アビーは男女関係になってしまった以上やはり弁護はできないと言い張り、堅物の先輩弁護士ロイドをハンクに紹介する。納得のいかないハンクはゴルフコースでハチャメチャぶりを発揮してロイドを怒らせ、首尾よく担当弁護士をアビーに戻す。チャーリーはマーシーとスチューの急接近に危機感を抱きながらも、テレビ局のプレゼンでパニクる2人を見かねて助け船。そしてハンクはついにベンからカレンへの気持ちを打ち明けられ、複雑な思いに悶々とする…。