遂にレプリケーターがその本性を現す。まず、ガルシアのシステムに侵入し、NYではストラウスをドクター・デスの改造品で殺害した。次に襲われたのはロッシで、報告書に振りかけられていた毒で幻覚が見え、モーガンを殺しそうになった。犯人は生化学者でハッカーの政府職員ではないかと疑うBAU。司法省の職員を調べていくうち、疑われた職員ジョン・カーティスはブレイクの同期だった…。次々に襲いかかる罠がBAUをかつてない危機に突き落とす。敗れ去ってはならない。奪われた仲間の命に報いるために。
NYで働くホッチナーの弟ショーンがトラブルに巻き込まれた。彼の目の前で目から血をふき出した女性が死亡した。ホッチナーが事件を調べたところ、すでに5人の女性がエクスタシーの過剰摂取で死亡とされていたが、その中には薬をやらない人間も含まれていた。大量殺人かもしれないと推測したBAUはNY入りする。捜査を進めるうち、今回のドラッグは既に国際市場に出始めたPMMA、通称“ドクター・デス”で、アメリカで確認されたのは初めてだということが分かり、ショーンも捜査に協力することに。
バーナデットは、ペニーが処分しようとしていたプロムのドレスを見つけ、惨めな思い出しかないプロムをやり直そうと提案する。エイミーも大賛成し、早速、シェルドンたちに招待状を出すなどの準備を始める。一方、ハワードはスチュアートが誰をプロムに連れてくるのかヤキモキしており…。