カール・カポトート

第9話: ジョニー・サックの手下であるジョー・ピープスが殺される。トニーはトニーBが事件に関わっていることに感づくが、嘘のアリバイを証言する。そんななか、娘のメドウとボーイフレンドのフィンが重大発表をする。

クリスはある宣言をする。ポーリーは、聖人サンテルゼアルのお祭り費用を節約した「ツケ」が回ってくる。トニーとクリスは、「昔ながら」を楽しむ。その後、リズ・ラセルヴァがカーメラへ、アドリアーナを殺したのはクリスだ。再発した、と告げる。

ポーリーの母ヌッチが豪華な老人ホーム「グリーン・グローブ」に入ることになるが、老人の間に派閥があり、心配は尽きない。フリオは、父が末期ガンのため、一時的にイタリアに帰国する。一方、ラルフが新しい恋人のバレンティーナを連れて厩舎に現れる。トニーとバレンティーナは一目でお互い惹かれ合い、たちまち深い関係に。だがトニーは、彼女はラルフの女だからもう会わないと決め、彼女に冷たく接するのだが、バレンティーナはトニーに思いがけない一言を告げる。

第5話: ジョニー・サックは娘の結婚式に出席するため特別に外出許可を得る。式の最中もずっとFBI捜査官の監視付きだったが、結婚式の会場でジョニーと久しぶりに再会したトニーは、彼からある男の殺人を依頼される。

第7話: 両親の墓参りに行ったトニーは、そこで魅力的な老婦人・フランと出会った。トニーの父の愛人だったフランに興味を持ったトニーは、彼女と会って話をするようになり、子供の頃の父の姿を知ることに。

ラルフが姿を消したままで、仲間たちも不審に思い始める。そんな中ジョニー・サックが、不動産詐欺の分け前をよこせと要求してきた。だがトニーはきっぱり拒否する。一方クリスのドラッグ依存症はますますひどくなり、耐えられなくなったアドリアーナはソプラノ家に助けを求める。また、セラピーに通うトニーは、自分を「悲しいピエロ」と言うが、ドクター・メルフィは賛同しない。カーメラはアンソニーを連れてフリオの家に行き、新居の家具についてアドバイスをする。ポーリーは、トニーが燃やせと命令した馬の絵を手を入れて自宅に飾る。