セブライドは様々な深刻な事態に直面し、キッドは全力で彼を助けようとする。10代の少女とその妹が巻き込まれた自動車事故の救助をしたブレッドは、この事故には表面的には分からないもっと別の事情がある気がして落ち着かない。
ボーデンは救助した少年のその後の対応を誤ってしまう。キッドは突然訪ねてきたセブライドの母親に認めてもらおうと奮闘する。オーチスは、51分署で新たな責任を担う。
51分署がFBIの潜入捜査のために接収され、ケイシーとセブライドが捜査の協力を申し出る。キッドは、セブライドが身近な変化を受け入れられるよう力を貸す。
ベンソン刑事が抜き差しならない立場におかれる。自分の所轄外のレイプ事件の捜査に関わるベンソン刑事は、主任警部ジュリア・ミルフィールドに聴取を受けることになり、質問の応答に苦労する。ベンソンはステイブラー刑事とのギクシャクした関係や、自分自身の問題がレイプ事件の捜査解決に支障を与えたことなどについて、警察の心理学者、レベッカ・ヘンドリックス医師に相談する。
ベンソン刑事の異母弟が登場し、ベンソンは家族と仕事の狭間に立たされ決断を余儀なくされる。オリビア・ベンソンは、弟のサイモン・マースデンに関わる捜査を頼まれる。主任警部ジュリア・ミルフィールドと、FBI捜査官ポーターの間に置かれ苦しい思いをするベンソン。彼女は弟は無罪だと信じている。この捜査は彼女のキャリアに及ぼすリスクが大きい。それを承知で捜査に取り組むと、自分の家族の隠された秘密を知ってしまう。