キャプショー医師の証言から、警察はマルコムが父であるマーティンの共犯者であると断定する。しかし、重大犯罪課だけはキャプショー医師の嘘を暴こうと、ジェシカと共に大胆な作戦を実行する。一方、謎のファックスを受け取ったエインズリーは、「ウッズマン」と呼ばれる連続殺人犯を見つけることがマーティンたちの発見につながると重大犯罪課に持ちかける。果たしてマーティンは本当に変わったのか、父と息子の歪んだ関係の結末は?
脱獄したマーティンの捜索は暗礁に乗り上げ、実の父である殺人犯のプロファイルができていなかったことに苛立ちを隠せないマルコム。ついに連邦保安官のエミリー・ルイスから捜査を外されてしまうが、簡単に引き下がりはしなかった。誰にも取り合ってもらえないマルコムを見かねたダニは、彼と共に手がかりと思われる倉庫を訪れるが、そこで突然マルコムが姿を消してしまう。
エインズリーの行動に、いまだにショックを引きずっているマルコムだったが、新しい事件の捜査に当たる。有名な美容整形外科医が無残な姿となって見つかったのだ。一方マーティンは、クレアモント精神科病院の診療室での仕事を得て、謎に満ちた医師ビビアン・キャプショーのもとで働くことになる。一方ジェシカは、妹の予想外の訪問を受けるが、再会を素直に喜べないでいた。
世界的に有名なユーロポールのプロファイラー、サイモン・ホクスリーがニューヨークに降り立った。彼は、重大犯罪課の捜査する事件と、海外で見つかったエンディコットの遺体との間に関連があると考え、ウィットリー家に疑いの目を向ける。マルコムは、ついに秘密が暴かれるのではないかと心配でならない。一方、マーティンは診療室での仕事を通して、医師のビビアン・キャプショーという人物を知っていく。