クリスティナ・カルリーシ

サンフランシスコ近郊で、3週間に2件の放火事件が発生。家族が就寝中の火災で、防災服を着た男が苦しむ家族を眺めていたことが被害者の証言でわかっていた。被害者家族の分析を進める中、ガルシアは両家族の夫が勤める会社に共通点を見出す。

ザックが無罪だと証明するため調査を続けるホッジンズ。だがブレナンはザックの有罪を覆すのは無理だと言う。そこへ農業用の機械に巻き込まれて切断された遺体が到着。干し草の中からバラバラになった遺体を回収していると、アンジェラが銃とスキーマスクを見つけ、被害者が強盗である可能性が浮上する。そんな中、ブースの頼みで元精神分析医のゴードン･ワイアット博士がFBIにやってくる。

基地の近くで女性兵士の遺体が発見され、CBIチームが調査する。被害者は、軍の病院で衛生兵として働き、PTSDに悩む兵士たちとも一緒に活動していた。ジェーンが捜査を進めるうちに、事件当日、被害者の友人が救急車を呼んだことが判明する。だが、事件を目撃した可能性も高いその友人は記憶障害にかかっており、当日のことをまったく思い出せなかった。

切断された頭がネバダ州ジャックポットからロビンスに送られてきた。グリッソムは胴体を見つけるためジャックポットへ出向いたが、地元からの協力を得られない。

殺人事件が起きた後で、その事件に目撃者がいたことが判明し、殺人課のメンバーはそれが有力な手掛かりになると期待する。だが目撃者は、失顔症という他人の顔が識別できなくなる病を抱えており、犯人を認識できないと言う。そんな中アンジェラのいとこがやって来ることになり、リゾーリ家はその準備に追われる。

パン屋のオーナーが殺される。バラバラになったパーツを繋ぎ合せられるかどうかは、エンバーミング（死体防腐処理）を担当するフェデリコ（フレディー・ロドリゲス）の手腕に掛かっている。フィッシャー家は大手チェーンであるクローナー・インターナショナルに葬儀業を売却するか否か迷う。