オハイオ州アクロンで、2週間で2組の夫婦が殺害された。犯人は夫にバイアグラを与え、夫婦にセックスを強要し、妻を襲うところを夫に見せてから残虐に殺している。BAUが捜査に加わることが決定した時、ガルシアはホッチに渉外担当を申し出、メンバーに同行して現場に入った。遺族の話から2組とも夫が“ボス猿タイプ”だと判明。そんな中、さらに1組の犠牲者が出る。“死が二人を分かつまで”という神聖な結婚の誓いが皮肉な形で現実となる。
FBI捜査官のスーザン・ダーシーが、ジェーンに殺人事件の調査に協力してくれるよう要請する。だが、ダーシーの要請には隠された目的があることをジェーンは察知する。そんななか、若い女性が、オンライン・チャットルームで知り合った誰かと会った直後に殺されるという事件が起き、ジェーンは、犯人がチャットルームの“誰か”ではないことを確信する。
過去、ウォリックを殺害し終身刑となった元副保安官のマッキーンは、逮捕後も刑務所内から手下を動かし裏社会を牛耳っていた。しかし殺人事件の捜査中のエクリーに息子を射殺され、その恨みからラッセルの孫娘の誘拐を企て、さらには手下にエクリーを銃撃させる。ラッセルの自宅でケイティを誘拐したのは警官だという証拠をみつけたサラ。その頃、仕事に嫌気がさしたニックは街で泥酔し留置場に入れられてしまう…。
保安官の再選を目指すパーティー会場の近くで、麻薬ディーラーら3人が殺された。被害者のひとりは大物起業家の妻。麻薬の強奪が目的かと思われたが、被害者のうち、その妻だけがめった打ちで殺されていた。フィンは夫を疑うが、彼は保安官の友人のため、自由に捜査できない。やがて現場付近からホッケースティックとジャージが見つかるが…。