ケイト・ノーリン

マギーはハヴマイヤーに対する反抗とその他規則違反を問われ、危うくブラジル便から外され自宅謹慎になるところだったが、ポルトガル語が出来ると主張して今回のフライトだけは乗務を許される。が、この後解雇される可能性が高くなり窮地に陥る。ケイトは予防接種の記録がないとの理由でフライトから外される。リチャードが手を回した事で、彼女にはユーゴスラビアに帰国するニコの動向を探る任務が与えられる。

ハンクはジェイミー･ジマーマンという男性の依頼で7歳の1人息子ジェイクを診察する。ジママン夫妻は半年前に離婚し、ジェイクは両親の家を行き来するたびに腹痛や吐き気などの症状が出ていた。母親は無料診療所のことでジルと意見が対立するハンプトンズ記念病院のブレアだった。その頃ハンクはコンシェルジュ･ドクターとして知名度を上げるエミリーと惹かれあう。エヴァンはペイジの交際相手役として彼女の両親と会う。

廃ビルの地下室で成功した不動産業者ヒルディ･グレイザー (ジョアンヌ･バロン) が血を失った状態の遺体で発見される。ニコルズとスティーブンスが捜査に乗り出すが、現場に残された数々の証拠の特異さに犯人像をつかみきれずにいた。ヒルディが拉致された現場ではアンディ･クイン (トム･リピンスキー) という塗装業者の所有する車が目撃され、またヒルディは事件前にメイナード･カーティス (トム･リピンスキー) という医師のもとで健康診断を受けたことが分かった。さらに殺害現場の壁には血文字が残され、専門家の分析では子供が書いたものだという。ニコルズは、1人の中に3人の人格が存在するとの仮説を立てるが、証明には専門家の助けが必要だった。