ケイトリン・トンプソン

36歳の誕生日。ハリウッド俳優のケヴィンは年齢にがくぜんとし、精神的危機が訪れる。その双子の妹で減量に悩むケイトには、ユーモラスな男性との出会いが訪れる。ランダルは幼い頃に自分を捨てた父親を捜しあて、会いに行くが、思いもよらぬ展開になる。そしてジャック夫妻は予定日より早い出産に挑むが…。

ドラマ降板を宣言したケヴィンだが、思わぬ障壁があることをエージェントから知らされる。ケイトはダイエットのストレスを爆発させてしまう。ランダルの妻ベスは、夫が連れてきた実の父ウィリアムの行動に疑問を持つ。そして3人の子育てに悩むレベッカとジャックには微妙な気持ちのすれ違いが生まれ…。

映画撮影中のケヴィンの元に、ソフィーから母親のクレアが亡くなったとの知らせが入る。クレアは駆け出しの俳優だったケヴィンを励ましてくれる明るい人だった。すぐに故郷での葬式に向かったケヴィンの脳裏に、ソフィーとの楽しかった日々の記憶がよみがえる。そしてジャックの死を知った夜の思い出もよみがえるのだった。

レベッカの葬儀の日、ランダルはベスや娘たちから、ケヴィンは老ニックから、ケイトはトビーから主に慰めの言葉をもらう。その後、ビッグ･スリーはレベッカの望んだとおり人生における挑戦を続け、結束して続けようと約束し合う。

夏休み最後の日、明日から中学生になる3つ子は思春期目前で親を疎む年頃。ジャックとレベッカは思い出のプールに家族で行こうと提案し、渋る3人と出かける。息子のジャックの育て方で明るく務める一方でストレスから過食するケイト。それに対してトビーはケイトに内緒でジムに通いスリム化を実現していく…。

ピアソン家の人々が危篤状態のレベッカのベッドに集まる。家族は1人ずつ別れの挨拶をする。一方、レベッカは豪華列車に乗った夢を見ながらこれまでの人生を振り返っていく。