ゲディ・ワタナベ

マグナムは悪名高い犯罪組織のボス、オシー･シマ (尾崎英二郎) の行方不明の息子を探すよう迫られる。マグナムは自分が毒を盛られたと知り、解毒剤を手に入れるためには、残り8時間でシマの息子を見つけなければならなくなる。

学費未納で停学になったアビーは、ER研修を中断せざるを得なくなり、古巣の産科で看護婦として再び働くことになった。卒中で倒れて搬送されてきた老女の処置をめぐり、コバッチュとウィーバーが対立。意識不明のため、延命拒否の意思があっても意思表示できない老女の蘇生術の可否を問うものだった。

もしルーシーが生きていたら、カウンティーの精神科にレジデントとして配属されていた…カーターはそのことを知り悲しむ。そして理不尽な事故に対する行き場のない怒りを、同僚だけでなく患者にまでぶつけてしまう。

リーはグリーンに夢中だった。その頃、グリーンの手袋や白衣が突然なくなるという出来事が頻発していた。ベントンと別れたコーデイは外科医師会のパーティに出席しようとするが、パーティでの自分の隣の席がロマノであると知り気が進まない。

ERの向かいの食堂に強盗が入り、4人が血まみれで倒れていた。夜勤を終えたコバッチュとチェンは偶然軽食を取りに食堂へと入り、それを発見する。一人だけ息のあったウエイトレスを二人は懸命に治療し、なんとか一命を取り留める。

クリスマス休暇を取る人が多く、人手不足で大忙しのERに、医学生ハーキンスが重傷を負って運び込まれ、コバッチュも頭に軽い怪我をしてやって来る。一体何があったのか? 自暴自棄となったコバッチュの心情を時間を逆行してふり返っていく…。