ケネス・ミッチェル

ジェファソニアン研究所の施設に獣医療廃棄物と一緒に遺体が放棄されていた。感染症の疑いがあり、施設は封鎖され、厳戒態勢になる。身元の特定は難航したが、ブロガーのミア･ギャレットと判明。その矢先、遺体を動かそうとしたバジリの指に顕微針が刺さって感染してしまう。

ニューメキシコ州の壁で囲われた居住区 (ゲートコミュニティー) の中で、2か月で3人の女性が殺された。警備が万全であることから犯人は住民の中にいるとBAUは判断したが、住民の家族構成や社会経済レベルがほとんど同じであるため、プロファイリングが難航。そこでホッチは新たな視点を取り入れるために、訓練生のアシュレイ･シーヴァー捜査官をコンサルタントとして捜査に参加させた。驚くべき生い立ちを持つ訓練生が、事件解決の鍵を握る。

シアトル･グレース病院の看護婦たちが、ストライキに突入した。病院内に残された医師たちは、人手不足の中でなんとか業務をこなさなければならない。

ある消防士のむごたらしい遺体が、森の中で発見され、ジェーンは殺人犯の捜査に乗り出す。だが、犯人が使った武器を捜していたジェーンは、池の近くで突然何者かに襲われ、溺れそうになる。リズボンに発見され、救急隊員によって命は取り留めたジェーン。だがベッドの上で目覚めたジェーンは、一時的に記憶を失い、CBIで働く前のニセ霊能者に戻っていた。

全身を頭の先から真っ二つに切断された男性遺体が路地裏で発見された。目撃者の証言から、被害者は元性犯罪者のタイラー･ファリスと判明。ライアンたちの調査で、通称“肉切りトニー”というマフィア絡みの男が容疑者として浮上するが、なんと彼も見知らぬ男に刃物で襲われたばかりだった。トニーによれば、逃走する犯人の姿が防犯カメラに映っているという。すると、そこにはアメコミのスーパーヒーローの衣装を着た男の姿があり、キャッスルとベケットはコミックマニアの聖地“コミケイディア”に正体を探りに行く。

受刑囚ロバート・ライリーが、同房のオスカーと共に逃亡した。ライリーは資産家エメットの妻と密通していたが、彼女を殺害し有罪判決が下っていた。すぐに捕らえられたオスカーは「ライリーは借りを返しに行った」と語る。その相手は彼を有罪にしたエメットや証人、そしてミーガン達。そんなある日、車に乗り込んだミーガンを待ち構えていたのは、銃を手にしたライリーだった。