ゴラン・ヴィシュニック

ベスは腰を痛めた母親を心配し、ゾーイと共に実家へ向かう。今も校長先生として働く母親は、明るく気楽な性格の父親とは違い、昔から厳格で高圧的な存在だった。相変わらず手厳しい母親と過ごすうちに、夢を後押ししてくれた父親の死後、バレリーナの夢を断念させられた辛い少女時代がよみがえり、ベスは思わず母親と衝突してしまう。

コロナの影響を受けて、ベスはダンススタジオを断念。気を取り直して元の仕事に戻る道を探ろうとするが上手くいかないベスをランダルが慰める。一方、ケイトは目の不自由な生徒たちの音楽講師になり、天職だと生き甲斐を感じる。そしてケヴィンは、スタッフとの会議後に、オフィスでゾーイと再会し気になることを言われる…。

感謝祭が近づき、レベッカはマットを感謝祭に招く。一方、ソフィーを連れて帰郷したケヴィンのおかしな様子に気づいたケイト。指摘するとケヴィンは浮気を告白する。現在、ベスは新しいバレエ学校に就職し、新人勧誘係を任され張り切る。周りの反対を押し切って、自分と境遇が似た少女ステイシーに発表会でソロを踊らせるが、ステージで転倒してしまう。