サマンサ・マリー・ウェア

兵曹が殺され、チームは家族経営のクラブへ向かう。そこはかつてプライドの母親が毎週歌っていた店だった。また、ラサールは家族から予期せぬ連絡が来たため、急遽、アラバマの実家に帰ることになる。

レイチェルはカートと共にグリー部を再開するが部員が集まらず、ホームカミングで帰郷した元部員たちを呼び集めて協力を頼む。ブレインが指導するウォブラーズには女子の入部希望者が現れ、入部テストを受けるためにレイチェルが力を貸すことになる。レイチェルは校内で謎の歌声を耳にして声の持ち主を探すがなかなか見つからない。それはひっそりと学校生活を送る転校生だった。一方、スーはグリー部を潰すためにある生徒を潜入させようと企む。

グリー部の指導にやってきたメルセデスは、レイチェルにブロードウェイの舞台に立つためニューヨークに戻るべきだと助言し、オーディションを勧める。しかし再び失敗することを恐れるレイチェルは尻込みする。ブリトニーは、サンタナと絶縁中の祖母を自分たちの結婚式に呼ぶため、2人を仲直りさせようとサンタナに内緒で会いに行く。レイチェルとサムはお互いを意識しながらも、互いにメルセデスを思って前に踏み出せずにいた。

外傷を受けた患者が奇跡的な状態で病院に運び込まれ、ローズ医師は何とか助けたいとプレッシャーを感じる。チョイ医師とマニング医師は、麻痺患者の感染部位を特定するのに苦労する。リース医師は、スーパーヒーローのコスチュームに依存する哀しみにくれる寡夫に対応する。エイプリルは、ある患者を救うのに他に治療法がないため実証されていない方法でも試すようハルステッド医師の背中を押す。

招待公演はスーの突然の発表で3日間の競技会に変わり、グリー部はさらにメンバーが必要になる。レイチェルはカートの提案でキティを、サムはアメフト部のスペンサーを勧誘しようと動く。レイチェルはグリー部が打ちのめされないよう、審査員スーの心に響く曲を探す。カートとブレインは2人の復縁を望むスーによって偽のエレベーターに閉じ込められ、解放の条件としてあることを強要される。要求を拒んだ2人はひと晩エレベーターで過ごすことになる。

レイチェルの密かな妨害もむなしく、家が売れて引っ越すことに。心の整理ができない彼女を励ますため、グリー部がパーティを開く。カートとデュエットしたブレインは、帰り際に思わずカートにキスし自分の気持ちに気づく。一方、手術を受けて復帰したシャノンは、“シェルドン”として新たな人生をスタート。スーたちから温かく迎えられるが、ボーカル･アドレナリンからひどい嫌がらせを受ける。激怒したウィルは、ある作戦を実行する。