おとぎ話連続殺人
“赤ずきん”の衣装を着た弁護士エイミー・モーガンの遺体が、セントラルパークで発見された。左頬には“3本の大きなツメ痕”があり、ベケットは猛獣に襲われた可能性を探り始める。しかし、間もなくすると同じ現場で主婦クリスティーナ・カーティスの遺体も発見される。彼女は“白雪姫”の衣装に身を包み、胸元にはグリム童話から引用された“3つの言葉”が記されていた。検視の結果、2人の被害者は背中から同じ薬を打たれていたことが判明するが、その矢先、第3の犠牲者が“眠り姫”に関わる者と知ったベケットは…。