捻挫していたカーラの代わりに息子リースを預かっていたベントンは、クレオに面倒を頼んでいたが、ちょっと目を離した隙にリースが手に怪我をしてしまう。グリーンは手の怪我で治療に当たっていた7歳の少年が虐待を受けていることに気づく。だが、少年は父親怖さに事実を認めない。ウィーバーはレガスビーとの関係が終わったことを悟り、彼女に手紙を渡そうと家を訪ねるが、そこには別の女が泊まりに来ていた。
母親マギーと一週間を過ごしたアビーだが、もはや限界。マギーをバスに乗せ、フロリダへ帰そうとするが…。死亡した甥に対するマルッチの対応に激怒し、思わず殴ってしまったベントンだったが、それが原因でロマノから減給を言い渡されてしまう。カーターはひざの痛みを訴える男性を麻薬常用者と勘違いし、簡単な治療だけをして追い返すが、のちに重大な病気であることが判明し…。
ERに交通事故により負傷した父娘が運び込まれ、父親は治療の甲斐なく死亡してしまう。残された娘モーガンは骨折で済んだが、実は女の子ではなく男の子であるということが発覚する。そのせいで両親は離婚していたが、独りぼっちになったモーガンは母親に引き取られることになる。
ホームレスの女性を治療するウィーバーは、この女性がかつてテレビで活躍していた人気司会者であることに気づく。診断の結果、女性は卵巣ガンに侵されていることが判明。そんな折り、セクハラ容疑が晴れたレガスビーが職場復帰を果たす。助けようとしなかった自分の態度を詫びたウィーバーは、彼女に復縁しようと申し出るが…。カーターは妊娠している若い女性ノニの治療に当たる。だが、トイレで大出血を起こしたノニは、流産してしまう。
胸を撃たれた少年の治療をアシストすることになったマルッチは大張り切り。ところがその患者はベントンの甥ジェシーだった。傷の重すぎたジェシーは間もなく死亡。マルッチは、軽はずみな言動をとってしまった自分に反省し、ベントンに謝罪するが…。