胸を撃たれた少年の治療をアシストすることになったマルッチは大張り切り。ところがその患者はベントンの甥ジェシーだった。傷の重すぎたジェシーは間もなく死亡。マルッチは、軽はずみな言動をとってしまった自分に反省し、ベントンに謝罪するが…。
ホームレスの女性を治療するウィーバーは、この女性がかつてテレビで活躍していた人気司会者であることに気づく。診断の結果、女性は卵巣ガンに侵されていることが判明。そんな折り、セクハラ容疑が晴れたレガスビーが職場復帰を果たす。助けようとしなかった自分の態度を詫びたウィーバーは、彼女に復縁しようと申し出るが…。カーターは妊娠している若い女性ノニの治療に当たる。だが、トイレで大出血を起こしたノニは、流産してしまう。
捻挫していたカーラの代わりに息子リースを預かっていたベントンは、クレオに面倒を頼んでいたが、ちょっと目を離した隙にリースが手に怪我をしてしまう。グリーンは手の怪我で治療に当たっていた7歳の少年が虐待を受けていることに気づく。だが、少年は父親怖さに事実を認めない。ウィーバーはレガスビーとの関係が終わったことを悟り、彼女に手紙を渡そうと家を訪ねるが、そこには別の女が泊まりに来ていた。
大学の同好会の入会式で怪我を負った大勢の学生が搬送されてくる。大酒をあおって屋根から屋根に飛び移ろうとして転落したという。治療にあたったベントンはいい加減イヤになる。だが、ついに犠牲者が。テキーラを40杯も一気飲みした学生が昏睡したまま死亡したのだ。アビーは前夫リチャードから母マギーがオクラホマのモーテルに閉じこもっていると知らされる。カーターはそんなマギーに同情し、一緒に行ってシカゴに連れて帰ることにする。
ベントンの甥ジェシーのガールフレンドが暴行され治療にやってきた。彼女の話から、ジェシーがトラブルに巻き込まれていたことを知ったベントン。彼女から犯人の名前を聞き出し、警察に通報する。術後、下半身麻痺になった患者から訴えられたコーデイは、法廷に召喚される。原告の弁護士による鋭い追求に、思わず自分のミスを認めそうになるが…。