おとぎ話の世界。白雪姫は王子のキスで目覚め、2人はめでたく結婚。ところがそこへ悪い女王が乗り込んできて「お前たち全員の幸せを壊してやる」と宣言。やがて妊娠した白雪姫は不安を感じ、闇の魔力で未来を読むことができるある男のもとを訪ねる。一方、現代。28歳の誕生日を迎えたエマのもとに、10年前に養子に出した息子ヘンリーが突然訪ねてくる。彼の住む町にはおとぎ話の登場人物たちが閉じ込められていると言う。
ヘンリーは病院でこん睡状態の男性を見つけ、彼こそが「王子」だとエマに話す。そして、メアリー・マーガレットが「おとぎ話の本」を男性に読み聞かせれば、きっと目を覚まして記憶を取り戻すと教える。一方、おとぎの世界。王子と白雪姫の初めての出会いは森の中だった。王子は婚約者の姫アビゲイルを連れて馬車で城に戻る途中、突然現れた泥棒に宝石の袋を盗まれる。その泥棒の正体はなんと白雪姫だった!
エマは、ストーリーブルックの町に留まることにする。エマが町の呪いを解ける唯一の人物である「白雪姫の娘」だと信じるヘンリーは大喜び。しかし、それまで止まっていた町の時計が動き出したのを見た町長のレジーナは危機感を募らせ、エマを追い出そうと画策する。一方、おとぎの世界。白雪姫の結婚式で「全員の幸せを奪う」と宣言した悪い女王は、「闇の呪い」を手に入れる。しかし、呪いを完成させるには、代償が必要だった。 "
エマが保安官代理になったとたん事件が発生。古い鉱山のトンネルが崩れ、地面に穴が空いた。町長レジーナは危険なトンネルを埋めると宣言し、現場の封鎖を命じる。ヘンリーは、地下に「おとぎの世界」の証拠があるはずだとエマとアーチーに話す。一方、おとぎの世界。青年ジミニーは旅回りの人形師の両親に、幼いころから窃盗を強いられていた。その生活から抜け出したいジミニーは、ルンペルシュティルツキンに魔法の薬をもらう。 "
エマは出産間近の19歳のメイド、アシュリーと出会う。周囲から子どもを育てるのは無理だと言われ、弱気になっているアシュリーを、エマは「がんばるか諦めるか決めるのは自分」と励ます。その夜、アシュリーはゴールドの店に押し入り、あるものを盗んで逃げた。一方、おとぎの世界。みじめな人生を変えたいシンデレラは、ルンペルシュティルツキンと契約を交わし、魔法の力を借りて王子の舞踏会へ。しかし、その対価は…。 "