ジェニファー・クリスタル・フォーリー

クスリを打ち意識が朦朧としながら、燃え盛るビルの中で目覚めるハウス。そばには男性の死体があり、幻覚として現れたカトナーに誰かとたずねられたハウスは、彼は外来にやってきた患者オリバーだといい診断時のことを思い出す。オリバーのある癖を見抜いたハウスは、チームでの診断を引き受ける。部下たちは仮出所が取り消され刑務所に戻される状況にもかかわらず、ハウスが落ち着いていることを不思議に思うのであった。

海兵隊中尉が殺害され、海軍牧師がコロンビアで姿を消した。トニーとジヴァは現地に飛び、ジヴァが昔から慕っている女性と合流して牧師の行方を捜す。

ボーリングトーナメントの最中に発見されたユニークな証拠品が、CSIのボーリング場殺人事件の捜査で鍵を握ることに。

ハウスとチームは、奇妙な絵画を制作する売れない芸術家のケースに挑む。診断未確定の病が彼の知覚を歪め、彼の将来はおろか人生そのものを脅かしている。そのうち、彼が金のために3つの治験に参加していることが判明し、ハウスはどの薬品が症状を引き起こしているかを究明する。一方、ハウスの雇った探偵はチームメンバーの秘密を探り続け、タウブの結婚生活に問題があることを突き止める。

広場恐怖症の男が謎の病に伏すが、診断のために家を出ることをかたくなに拒否し、ハウスとチームは彼の元へ。かつて対応したことのあるキャメロンが指揮をとり、カディの反対をよそに病院施設を彼の自宅へと移動するが、患者の病状が悪化し自宅での治療が困難になり、チームは彼の精神状態を安静に保ちながら、自宅を離れ病院へと連れて行くための計画を練る。

バス事故で重傷だったハウスが、少しずつ記憶を取り戻す。やがて患者は心停止を起こし、脳が破壊することを恐れたウィルソンは、心臓を動かさずにバイパス術を施すことを主張。患者の状況の鍵となる答えが、ハウスの頭の中にあるが、見通しのたたない記憶の中、ウィルソンとハウスの友情が試される。果たして、患者を救うことはできるのか?