ジェニファー・ストーン

全身に無数の傷痕、意識朦朧状態で病院に駆け込んできた少女レベッカ。彼女は正気を失ったかのように暴れ出し、吐血すると、医師の手当の甲斐なく死亡する。検分に訪れたミーガンは覚醒剤の過剰摂取が死因と断定。しかし彼女が死ぬ直前にラテン語で「お前たちは死ぬ」と叫んだことや、彼女の父が「娘を死なせたのは悪魔だ」と言い張ったことから、事件はオカルト的な様相を帯びていく。

10歳の肥満の少女が心筋梗塞をおこし、ハウスとチームが調査に乗り出す。最初はダイエット薬の副作用かと考えるチームだが、やがて、死も招く恐るべき原因を発見する。一方、病院の経営陣からの圧力でハウスはチームの誰か一人を解雇することを強いられる。やっと誰にするか決心すると、フォグラーは受け入れず、他の誰かを解雇しろと命令する。ハウスはチームの一員が内部の情報をフォグラーに漏らしているのではないかと疑う。