静かに物思う秋という言葉とは裏腹に、ドタバタ続きの6人。チャンドラーはやめていたタバコをまた始め、フィービーのところへは謎の大金が転がり込み、モニカにはまたまた新しいボーイフレンド。これがちょっといい男だった。モニカの男の趣味の悪さはいつも評判だが…。
ドレの母親のルビーが遊びに来た。ルビーはポークチョップにグレイビーソースをたっぷりかけるように、ドレに愛情を息苦しいほどたっぷり注ぐが、レインボウに対しては息の根を止めたいほど嫌っており、レンボウもルビーに対して同じように思っている。ドレは自分の人生で最も大切な2人の女性を、仲良くさせる方法はないかと考える。
警察のアフリカ系アメリカ人に対する暴行疑惑の裁判が広く報道されている中、難しい質問をしてくる子供たち。その質問にどう答えるべきなのか、ドレとボウは返事に困る。判決が言い渡されると、そのニュースに対して家族はそれぞれ違う受け止め方をする。
ご近所のジャニーンから一家がプールパーティーに一度も誘われてないことに気付いたドレ。その理由を、黒人は水泳が苦手という固定観念のせいだと考える。そのころ、ジャックとダイアンはガール&ボーイスカウトに参加するが、お互いのアクティビティーをうらやましく思う。
ドレはレインボウの目の前で他の男にあしらわれ、男らしくないと彼女に思われているのではと悩む。一方、さっそうと現れて息子の面目を守ろうと助け船を出したポップスに、ルビー(ゲスト出演:ジェニファー・ルイス)は男らしさを見いだして引きつけられ、焼けぼっくいに火がつく。ゾーイがジュリエットを演じる学芸会で、ジュニアがロミオ役に選ばれてしまい、気まずいことになる。