ジェリコ・イヴァネク

ニューヨークの自然史博物館に寄贈されるはずの恐竜の化石が、搬送途中に盗まれた。一緒に送られた卵の化石は発見され、博物館の研究所に保管される。ピーターたちは、化石の買い取りを申し出ていた人物の中で、企業の乗っ取りで富を築いたブレット･フォーサイスが怪しいと睨む。そこでニールが清掃員を装ってフォーサイスのオフィスに侵入する。

パトリック・ジェーンと上級捜査官のテレサ・リズボンが率いるCBIの捜査チームが、パームスプリングスで起きた殺人事件を解決しようと奔走する。殺人現場にはあるマークが残されているが、それはジェーンの過去に深く関わる殺人鬼のものだった。

車の中から女性の焼死体が発見され、遺留品から子供が誘拐されたと推測される。そして父親のカール･デッカーが容疑者として浮上するが、彼は証人保護プログラムの対象となっていたため、事件は困難を極める。

指名手配の身となったジャックは、CTUと共にテリーとキムを探す一方で警察に侵入。トニーとニーナがゲインズの情報を探す中、CTUは新たなリーダーを任命する。周囲の護衛にも関わらず、パーマーの命は引き続き脅かされる。

ジャックが攻めに転じ、ゲインズの同僚をリムジン内で尋問し、妻と娘の居場所の手掛かりをつかむ。一方、ゲインズのアジトでは、事件の黒幕がテリーとキムの殺害と、アジトの始末を命じていた。そんな中、パーマーは、自陣営内の陰謀の存在を知る。

ジャックの追跡に失敗し続けるゲインズに対して、ボスが激怒する。そしてジャックは、逆転に成功する。ニーナとトニーは、パーマー暗殺計画が予想以上の規模であることを知る。一方、パーマーは、モーリーン･キングスレーから驚愕のニュースを得る。