ジェリ・ライアン

マリッサがトレイを撃ってから数ヶ月経った。彼は依然昏睡状態で集中治療室に。地検は引き金を引いたのはマリッサではなく、ライアンだと疑っていた。一方、リハビリ施設で順調に回復しているキルスティンの前にシャーロットという女性が現れる。一見親切だが、わざとキルスティンを不安にさせるような言動をし、どこか怪しい。その頃、トレイの意識が戻り…。

マリッサとライアンがハーバー高校を退学になる。ライアンはサンディからマリッサとは距離を置くように言われ、ジュリーはマリッサをケイトリンのいる寄宿学校に入れようとする。しかし本人たちよりも、残されたサマーとセスの方が落ち込んでいた。一方、ジュリーと寄りを戻したジミーは、次の土曜日に結婚式を挙げ、娘たちを連れてハワイに移住しようと考えていた。

重大犯罪課が、凶悪な連続殺人犯の逮捕に王手をかける。ラスティは心を奮い立たせてフィリップ･ストローに立ち向かうが、ラスティの前に、かつてないほど大きな試練が待ち受けていた。一方、勝訴のためには手段を選ばないというタフでパワフルな女性弁護士が現れ、重大犯罪課のメンバーたちと真正面からぶつかる。

ハーバー高校のPTAが、マリッサとライアンを退学させるよう嘆願書を提出する。サンディとジュリーは学長を訪ねて弁明するが、新任の懲罰委員長であるヘスにはねつけられる。何も知らないライアンたちはダイナーで朝食をとり、学校に向かう。マリッサがキックオフ･カーニバルの委員会に出席すると、テイラーがミーティングを仕切っていた。

破産したニューポート･グループの買い手が決まった。サンディはキルスティンに未練はないか確認する。サーファーのパーティーに誘われ、ジョニーのトラウマを聞いたマリッサは、自分の境遇と重ねて彼に同情する。彼らの親密な様子を目撃してしまったケイシーは、ジョニーのサーフィンのライバルであるヴォルチェックにつけこまれ…。

殺害された男性のものと思われる白骨死体が発見され、重大犯罪課は残された骨から身元の特定を試みる。だが調査が進むにつれ、被害者の男性には重大な犯罪歴があることが明らかになる。一方、知り合ったばかりの友人と共にアリスの調査を続けているラスティは、報酬をもらってプロベンザの荷物を運んでいた。