交通事故の被害者が乗った救急車が襲われ、重体だった男が刺殺される。体内に埋め込まれた小さな物体を犯人がナイフで取り出したことが分かった。その物体は海軍研究所で開発していた「超小型偵察ロボット」で、敵国の手に渡れば国家の安全が脅かされる装置だった。