建築作業員が、膝蓋骨が手術で取り除かれた神父の遺体を発見。それは“父亡き息子”連続殺人事件の新たな被害者だと判明する。アンジェラが被害者を示すと思われる図柄を発見したことで、ブースたちは犯人がある法則に従って被害者を選んでいることに気づく。
チャーリーが教鞭を執る大学の学生モンゴメリーが飛び降り自殺を遂げる。動機を探っていくと、彼は研究論文を進める過程で、ある新築高層ビルの重大な構造的欠陥に気づいたらしいことが判明。もしかしてモンゴメリーは、それを告発しようとして殺されたのか…?
ユタ州プロヴォの峡谷で岩の下に埋められていた女性の遺体が発見された。顔が潰され、両腕に裂傷、ノドにやけどがあり、ローブに着替えさせられていた。被害者は24歳の教員グロリアで、高校卒業後に入った宗教グループから最近抜けていたことが判明。その後、現場の周辺からは22歳のユタ大生アビーの遺体が発見され、さらに、犯罪歴のある男性の遺体が公園で発見された。リードは遺体に刻まれた焼き印と同じデザインが中世の家紋にあることを発見し、犯人は魔女狩りのつもりで天罰を下しているのではと推測する。
全身をセメントで固められてしまった若者を受け入れたベイリーたちは、一丸となって治療にあたる。デレクとメレディスは、12人目の臨床試験患者を亡くし、13人目の手術に挑むかどうかで衝突。
デレクと一緒に臨床試験に挑みながら、また少しずつ2人の心がひとつになる感覚を覚えるメレディス。同時に自分の中に眠っていた手術に対する情熱も取り戻していく。