外交官の娘で友人でもあるミラが、行方不明の弟を見つけるためにマッコールに助けを求めたことから、彼女は外国政府の情報機関に狙われることになる。
ある老人男性の遺体が公園のベンチで見つかった。肺がんをわずらっての死亡と思われたが、ある特徴的な手術跡が見つかる。昔、ある国の王が幼いころにヘンリーが施した手術の跡だった。そしてなんとヘンリーは、彼は暗殺されたのだと主張する。
イランが核合意を破ったという疑惑を調べるため、キーン次期大統領から指名されたソールは、アブダビでモサドと合流する。同じ頃、裁判所命令に背いてサードと会ったキャリーは、セクーの元へ悪い知らせを告げに行こうとしていた。一方、キャリーの家の地下で暮らすクインは不穏な空気を感じ取り、ひそかに行動を開始する。
キャリーの奮闘で無事に釈放されたセクーだったが、周囲からFBIの協力者になったのではないかと疑われてしまう。一方、キーン次期大統領は核合意違反の疑いがあるイランに柔軟な姿勢を取っているとすっぱ抜かれ、その背後にアダルがいるのではないかと疑いを持つ。同じ頃、ソールは西岸地区で、ある旧友と再会していた。
シカゴの街での祭の会場で車が爆発した後、中東系の警官フランク・トマが姿をくらまし、彼の関与を匂わせる多くの証拠が集まる。彼の新人研修を担当したバージェスは、上層部と対立しながらも、必死で彼の無実を証明しようとするが…。