ノラとソールは、健康状態の悪化した母親のことを真剣に考える。ウォーカー家は、家族の複数の人が妊娠している可能性に沸き立つ。ルークには驚きの郵便物が届く。
グリーンは愛娘レイチェルを養育するに相応しくない生活状態であるとして、ジェニファーに当分の間、娘との面会禁止を申し渡される。病院内でもグリーンは孤立しはじめていた。一方ロスはウィーバーが部長代理になったことで、徐々に追い詰められていた。ERの財政削減が急務であると訴えるウィーバーは、ロスの給料をこれ以上払えないと主張して、彼が在籍するためには研究テーマを再確認して、委員会の承認を得なければならないと告げる。
ハサウェイはロスの将来が心配で、「母と子のクリニック」をERに新設することを提案するが、予算不足のため認可申請をして、補助金をもらわないかぎり実現不可能だとウィーバーに告げられる。ベントンは育児に時間を取られて思うように勉強できず、優秀なコーデイはベントンの地位を脅かす存在となりつつあった。しかもヨーロッパから戻ってきた著名な外科医「ロケット・ロマノ」が、コーデイのスポンサーとあって、ベントンはますます窮地に立たされる。