ジャン・モンロー

ホッチはBAUのメンバーを呼び出し、FBIから近日中にBAUに残留するか異動するかの打診があると伝える。一方、転落した車のトランクから男女の死体が発見されたと州警察から捜査依頼が来る。捜査に加わった人身売買特捜班のアンディ･スワン捜査官によると、全国の学生を拉致している組織があり、潜入捜査官も送っているという。そんな時、潜入捜査官ルネの消息が途絶えたと連絡が入る。BAUは犯人を見つけ、拷問ショーのため拉致された若者を救い出せるか。

イアン･ドイルから殺害予告を受けたプレンティスは、インターポール時代の上司クライドと同僚ツィアにドイルがワシントンDCに現れたことを伝え、BAUの仲間を巻き込まず、ここで決着をつけると告げる。そんな中、ワシントンDCで数キロしか離れていない2件の民家でほぼ同時刻に火災が起こり、2家族が犠牲になったためBAUに協力要請がきた。コセンザ夫妻と息子は夫の銃で額を撃ち抜かれていたため無理心中、フェイガン夫妻の死因はガス漏れの線で捜査が進められていたが…。

最終エピソードでは、ジェーンがリズボンにプロポーズをして、リズボンはそれを受け入れる…はずだ。連続殺人犯の激しい復讐心がそれを台なしにしてしまわない限り。最後の最後まで緊張と驚きが持続するシリーズ･フィナーレ。険しく長い道のりを歩んできた2人は、ついにハッピーエンドにたどり着けるのだろうか。

過去の恋人サリーに会うため、ニックはレベッカとミゲルに付き添ってもらい旅へ。50年ぶりにサリーと再会を果たすが、サリーには夫がいてショックを受ける。レベッカは同年代のサリーと意気投合し、互いの悩みを打ち明け合い、ジャックと共に楽しんだ過去を懐かしみつつ、ミゲルとの現在を楽しもうと前向きな気持ちになる。一方、デジャはランダルたちにウソをついてボストンのマリクに会いにいくが…。

鼻血が止まらず困り果てるモンク。自分は脳出血だと思い込み、脳神経外科部長ウィトカム医師の部屋に押しかけると、床には彼の遺体が転がっていた。リーランド警部らの捜査により、凶器はある患者の酸素ボンベだと判明。だがその患者は高齢で、とても殺人を犯せるようには見えない。 モンクは他の人物に疑いの目を向けるが…。

第16話: 6年前に母親の自殺の第一発見者となった少女・クレアが、3週間前に心的外傷後ストレス障害のため入院した病院から失踪。そして、クレアの所持品から母親の形見の指輪がなくなっていることが判明する。