ブレナンは、実習生のフィッシャー、バジリ、フィン、ウェンドルの4人と考古学博士のエジソンの実力を見込んで、無数の行方不明者の身元特定を指示する。バジリが選んだのは、撲殺されたホームレスだったが、この被害者が怪我を負ったのが2001年9月11日だと判明する。
アンジェラの娘が搬送される。性的暴行を受けたらしい。エイムスはコバッチュ一家をつけ回す。一方、ゲイツはニーラに求愛して、レイを落胆させる。プラットは弟の性的嗜好のことで早合点する。
ギャングの一員が危い地域に位置するビルの屋上から転落死する。彼の性器には誰かに噛まれたようなあとが残っており、転落したとき、誰かをレイプ中だったようだ。レイプされかけた被害者がギャングに狙われるだろうと、SVUは捜査に急ぐ。そして耳の不自由なケイティが被害者だと突き止めるが、聴取する前に彼女はギャングに殺害されてしまう。しかし実際のレイプの被害者は男性だと判明する。
買物中の女性が娘の目の前で射殺される。レイプ裁判で証言を予定していた証人だったため、ベンソン刑事とステイブラー刑事は現場に駆けつける。殺人事件とレイプ事件の関係を捜査するうちに、思いがけない友人関係が発覚し、真相が明かされる。
3人のティーンエイジャーがレイプされ殺害される。3人とも同じ入れ墨が彫られていたことから、児童売春組織が問われ、ステイブラー刑事とベック刑事が捜査にあたる。ポン引きのビクター・ボディーンが容疑者としてあがり、ヴィクターの有罪を証明するには、売春婦の少女、ベリンダ・“パッション”・ホルトの証言が必要となる。ベックはこの事件でまた大きく心を痛める。